11月の松山市不動産の動きの振り返り
11月も終わろうとしていますが、
今月の振り返りをさせて頂きます。
今月の序盤は、ややお問合せが少なくて、
心配していましたが、10日過ぎあたりから、
特に土地を中心にして、商談の話が増えて
来ました。
建築会社様は、順調に受注を伸ばしている会社と
苦戦している会社と2極化しているお話をよく
耳にします。
土地で動いている物件は、一次取得者がマイホーム
建築の為に、購入された土地で、土地面積40坪
前後で、価格が抑えめな物件が動いております。
一方、土地面積が広くて、総額がはる価格帯の土地は
成約に苦戦しております。
以前のブログでも書きましたが、低金利が住宅購入の
後押しをしております。また、コロナ禍によって、自宅で
過ごす事が増えていますので、自宅でも快適に過ごせる
ように、住宅に投資されている動きも考えらえます。
おそらく、金利が変わらない限りは、来年もこの傾向は
続くのではないかと思っております。
一戸建にしても、分譲マンションにしても、高額帯の
物件はお問合せが少なく、成約に苦戦しております。
居住用不動産については、実需が底堅く、支えている感じ
です。そのような商品をより市場に供給できるように、
弊社も取組していきます。お楽しみに。
大西 晋平