愛媛県の経済情勢レポートを活用しております
一昨日はトランプ大統領がコロナに感染という
大きなニュースが飛び込んで来ました。
国内では、少しずつ終息化しているコロナ禍ですが、
欧米では、感染拡大が未だ続いており、世界経済に
甚大な影響を与えて続けています。
日本もこれから、冬をむかえ、気温が下がる事により、
様々なウイルスがまだ感染力を高めそうですので、
まだまだ予断を許さない状況です。
しかも、感染を防止しつつも、実体経済は回して
いかなければ、今度は病気ではなく、生活苦によって、
人が生活できなくなる現実も出てきます。
会社の責任者として、12月以降の冬シーズンを
どう乗り切っていくのか、色々と今考えている
ところです。おそらく来年3月までが最大の山場に
なりそうな気がしています。
仕事を通じて、お取引先やお客様の様々な方とお話を
させて頂く機会がございますが、行員さんからは
コロナに関する事業融資のお申込みがここに来て増加して
いるなど、なかなか明るい話題が聞こえないのが現実です。
コロナ禍になってから半年超の今からが、会社経営の
本当の勝負どころのような気がします。
自分の肌感覚で、世の中の経済市況がどうなっているのか
を日々感じていますが、統計でも確認するようにしています。
それが、愛媛県が毎月発表している「愛媛県内の経済情勢」
のレポートです。県のHPから誰でも閲覧できます。
日本全体ではなく、愛媛県に絞られているので、参考にしやすく
私が感じる実感と統計結果にズレがないか毎月確認しています。
様々な業界の状況を端的に述べられていますので、
ご興味ある方は、ぜひご覧頂くと参考になると思います。
毎月、データが更新されるので、動きが鮮明で役立ちます。
今は普通に仕事ができて、お客様も獲得させて頂いていますが、
小さな変化に早く気づき、早く対応できるように、情報を
実務に役立てられるように、今後も注視していきます。
大西 晋平