これから増えそうな松山市外近郊の不動産売却物件について
普段私は、会社の代表ではございますが、
お客様担当の社員と同じように、自分が担当する
お客様を抱えておりますので、１階でみんなと一緒に
机を並べて仕事しています。
同じワンフロアで隣どおしで仕事をしていますので、
聞くつもりがなくても、社員の会話が耳に入ります。
そんな中、お客様フォローに関して、私が最も気にして
いる事は、不動産の価格査定あるいはご売却相談を
頂いたお客様の動向についてです。
特に気になるのが、そのお客様は何をご覧頂いて、
弊社にお問合せを頂く事ができたのか、そのきっかけや
ご相談を頂いた理由を確認します。
今後のお客様集客へのヒントが隠されているからです。
疑問に思った事を、社員にに質問させてもらっているのですが、
そのやり取りの中で、最近ふと気が付いた事があります。
それは、土地や中古住宅のご売却ご相談に関して、
松山市以外にある物件のご相談が増えている事です。
弊社の商圏でいえば、東温市、砥部町、松前町、伊予市
があたります。（その中でも一部はエリア外もございます）
今月に入り、上記エリア内で何件か販売を任せて頂く事に
なりましたが、郊外の物件になる程、今後は人口源が
予想されますので、不動産の売物件が増えてくる確率が
高くなる事は間違いなさそうです。
特にご年配のお客様は、郊外での生活は不便になって
いきますので、松山市内中心部に住替えをされたり、
相続が発生した郊外の物件は、後継者も利用されない事が
多いので、売却になる可能性が高まる訳です。
コロナ禍の事はございますが、生活スタイルから、やはり
便のよいところに移られるお客様が増えていきそうです。
売物件が沢山出る地域となかなか出ない地域、
ますます地域による２極化が進んでいくと、不動産売却
価格にも大きく反映される事になります。
今後、不動産のご売却をお考えの方は、ぜひご参考に
されてみてください。特に郊外の物件程、今後も価格の
下落が高まり、物件売却が難しくなっていく事が予想
されますので、利用しない遊休資産については、
早めにご売却される事をお勧め致します。
お気軽にご相談ください。
大西 晋平
