松山市内同業の不動産会社様とのお付き合いからのきっかけによる新しい案件について
物件の詳細については、もうしばらく後からに
なりますが、この度、同業の不動産会社様から
自社物件の販売をリビング椿にお任せ頂く事に
なりました。かなり異例なケースです。
ここで、不動産会社同士のお付き合いの仕方、
他の業界とは異なる、特殊な関係性について
述べさせて頂きます。
例えば、コンビニ業界ですと、セブンイレブンと
ローソンは同業種であり、各社の業績を伸ばす為には
お客様を獲得しあう完全なライバル会社であります。
一方、我々の不動産業界では、上記のように
売主様・買主様を獲得しあう時には、同じようにライバル
関係ですが、それと同時に仲間関係にもなりうるのです。
どういう事かと申し上げますと、不動産の売買契約には
売主様と買主様がいて、その条件をまとめていく事が前提
ですが、その一つの商談をまとめる時に、ある会社は
売主様側の立場に入り、弊社は買主様側の立場に入り、
ご契約が成立できるように、2社の不動産会社が協力して
取引を進めていく事が頻繁にあるからです。
巷では、お客様は大切にしなければならないといわれますが、
同業の不動産会社様との関係性を大切にする事は、
この業を営む上で、同じ位に大切な事でございます。
だから、弊社に入社して頂いた社員さんには、その事を
必ず理解してもらうように教育しております。
他の業種と異なり、物件情報を他社様とも頻繁に交換します
ので、同業者同士のお客様担当の交流がとても活発な
業界で、お互いにどんな担当の方がいらっしゃるのか
それぞれがよく理解しています。
今回の上記の一件は、今まで培った関係性から弊社に
販売をご依頼頂いたケースにあたります。
これから販売戦略をしっかり考えて、売主様のご期待に
お応えできるように、頑張りたいと思います。
今回もご紹介の案件に巡り合えて、感謝、感謝の毎日です。
大西 晋平