金融機関様の業務が大変な状況のようです。住宅ローンの手続きも時間を要しています。
このブログでは、HPの物件情報だけでは分からない、
私が仕事を通じて感じる、現在の松山市の不動産市況や
お客様の動きをお伝えする為に、更新させて頂いてます。
そんな中、本日の話題は金融機関様に関する話です。
弊社は、愛媛銀行さんを中心に、伊予銀行さん、
愛媛信用金庫さんと地元銀行全てとお取引をさせて頂いて
おります。
不動産業というのは、他業種と比較しても、金融機関様と
仕事上の結びつきが、大変強い職種だと思っております。
それは、通常の企業のように、会社の運転資金や仕入れ資金
について、ご融資をして頂く関係でだけではなく、不動産の
購入には欠かせない、住宅ローンを組まれるお客様を頻繁に
ご紹介させて頂く事もあり、持ちつ持たれつのところがあります。
私の場合は、会社の代表ですので、弊社に関する事業資金の事で、
各行のご担当者の方とよく打ち合わせをさせて頂いております。
そんな中、昨今の新型コロナウイルスの発生における損害が
月日を経つ度に、経済にダメージを与え続けており、
一個人だけでなく、法人にも多大な損害を与えております。
特にホテル業界、飲食店を中心に、このままでは会社が存続
できない可能性も沢山の企業であるようです。
国や県や市も地元の金融機関を窓口にして、事業者に対する
特別貸付制度にて支援しようと動いておりますが、
月日が経つ度に、事業者からの融資支援の話が拡大しており、
行員さんからは聞くお話では、てんてこ舞いの状況のようです。
実際に、弊社がご相談をお願いしています、お客様の住宅ローン
審査についても、手続きに通常より時間を要しております。
おそらく今後も、4月よりも5月、おそらく5月よりも6月の方が
事業者からの相談案件は増加の一途を辿る事になりそうです。
金融機関様の業務に支障をきたすと、市場経済に与える
損害はより莫大なものになりますので、簡素化した手続きで、
特別貸付が事業者に下りるように、考えて頂きたいところです。
様々な業界の方が、コロナ災害に立ち向かう為に、必死に
頑張って頂いております。弊社も微力ながら、不動産の仕事を
通じて、お客様のお役に立てられるように頑張りたいと思います。
大西 晋平