10月スタート!消費税10%が今日からスタートですね。不動産会社に影響する事とは?
昨日は、仕事が終了してから、スーパーに
よって、先日に引き続き、もう一度ビールを
購入して、自宅のお酒を補充しておきました。
小市民の最後の細やかな節税です(笑)
さて、本日から10月という事で、ついに消費税が
10%になってしまいました。
このところTVでは、10%になる商品と8%の
まま据え置きの商品の違いについて、連日報道
されていますが、線引きが微妙すぎて、正直私は、
細かく理解できておりません。
きっと私のような方が多いのが現実ではないでしょうか?
我々の仕事である不動産業で直結する事は、お客様から
契約成立時に頂く仲介手数料とリフォーム工事代金が
課税10%になってしまう事が、まず上げられます。
但し、物件を購入する時に、土地代金はそもそも
消費税が発生しませんので、増税は関係ありません。
また、売主が課税業者でない、中古住宅や中古マンション
の価格も消費税は発生しません。無税です。
これを活かして、中古物件の動きが活発になると嬉しいですね。
又、別の観点からは、弊社では宅地分譲事業を行っており
ますが、その時に発生する工事原価である、建物解体や
造成工事、測量の代金に対して、課税されますので、原価が
上がる事になり、販売金額に影響してしまいます。
本当は、物件の原価が上がる分だけ、販売価格に上乗せ
できれば事業者としては有難いのですが、それを行いすぎる
とお客様の支持を得られない販売価格になる可能性があり
ますので、新商品については、見極めが難しいところです。
どの業界にも、何かしら影響する消費税増税によって、
買い控えが発生し、経済の流れが失速しない事を
願うばかりです。
今後の松山市の不動産市況に影響を及ぼすのか、
注意して行こうと思います。
大西 晋平