2019年松山市内の基準地価の発表 この発表から予想される今後の地価動向とは?
毎年9月は基準地価の発表月です。
先週の金曜日の愛媛新聞には早速、
「県内の基準地価」というタイトルで
基準地の地価公示が観測地点事に発表
されておりました。
弊社では、商圏である松山市内の地価動向を
チェックしましたが、地域によって価格の動きが
二極化されている事がはっきり分かる価格推移でした。
市内中心部、道後、持田、古川北、清水町
中央周辺は昨年比で上昇もしくは、横ばいの価格
推移でしたが、市内中心部から離れた郊外の住宅地
は、軒並み下落しています。
特に価格下落が目立つのは、北条地区、垣生地区
三津地区などの海側のエリアは昨年比2%前後の下落が
毎年続いている状況で、本年度も同様でした。
実際の取引価格の動向も上記と全く同じになる訳では
ありませんが、価格推移の参考になる大切な指標です。
これから、松山市内で不動産を購入、あるいはご売却を
お考えの方、関係する地域の地価動向を確認されて
おく事をお勧めさせて頂きます。
松山市HPより閲覧可能です。ご参考ください。
大西 晋平