最近の松山市不動産市況について感じる事・・・
市場に新しい物件が販売された場合、
決められたエリアについては、新規物件の情報
収集を心がけておりますが、最近、松山市内の
売物件の中で、ある傾向を感じ取る事があります。
不動産には種別があり、土地、一戸建、マンション
事業用物件、収益物件がありますが、最も多い
商品はダントツに土地です。
その次に一戸建となる訳ですが、その一戸建には、
中古住宅と新築住宅がございます。
弊社も建築部を抱えておりますので、7~8年前までは
自社分譲地に建築して、自社建売住宅を販売しておりましたが、
最近はニーズの多様化を考慮して、弊社では現在
建売事業は行っておりません。
ところが、ここ1~2年位で、松山市の中では、
他県業者様の参入等もあり、新築建売物件が
以前より多くなりました。
建物のグレードは様々ですが・・・・
弊社もお客様にそのような新築物件をご紹介させて頂き、
お取引させて頂く事があるのですが、今後ますます
この動きは高まりそうな気がしております。
都会になるほど、中古住宅の流通より、新築建売住宅の
供給が増える傾向がありますので、今後も松山市内の
市場調査をしながらこの動きに注目したいと思ってます。
大西 晋平