平成30年度 7月1日路線価の発表がありました!松山市内の傾向はどうでしょうか?
毎年7月1日に発表される路線価ですが、
先日の3日の愛媛新聞にも一部記載がありました。
路線価価格とは土地を相続する時にかかる
相続税の土地評価の基準にも使われる指標で、
松山市内の市街化区域内に存する物件で前面道路が
公道(松山市道、愛媛県道、国道)である
物件の場合、道路に路線価価格として毎年価格の
発表されております。
私も毎年、必ず弊社のある前面道路
国道33号線の路線価価格はチェックしてます。
ちなみに弊社の前の国道33号線は平成29年度
と横ばいで105,000円/㎡でした。
地域によっては、実際に取引される実勢価格と
路線価価格に大きな差が出る事もございますが、
毎年、同じ場所で測定しますので、昨対比で
地価の推移傾向をつかむ事ができます。
上昇傾向なのか下落傾向なのか読み取れます。
実際は松山市の市内中心部に近い場所では
路線価が上昇している場所が極わずかございますが、
ほとんどの地域では、良くて横ばいで、毎年
1~3%位の間で下落いる地域の方が多いです。
路線価でも地価2極化の動きが出ており、今後も
この傾向は続く事が予想されます。
誰でも簡単にインターネットで検索すれば、
閲覧できますので、ご覧になってみてください。
弊社でも、お客様から物件の価格査定のご依頼を
頂いた時には、路線価が発表されている物件は
必ずチェックして、物件評価の参考にしております。
ぜひご確認頂き、ご自身の所有されていらっしゃる
物件の資産形成の指標にお役立てください。
明日から3日間程、県外出張に参りますので、
ブログはお休みさせて頂きます。
大西 晋平