中古住宅の売物件を増やしたいと思っております！
週末が終了しました。
先週末は自社物件や仲介物件のご契約を締結
させて頂き誠に有難うございました。
繁忙期の２月ですので、通常月よりも成約件数
は増加しつつあり、有難い限りでございます。
２月に入り、売買仲介で新規物件の販売をお任せ
頂く機会が増えつつありますが、土地と分譲マンション
が多く、中古住宅のご売却をお任せ頂く事が、この
ところ減少している気がします。
先日のブログでも申し上げましたが、建築費が高騰
しておりますので、市場のお客様が購入しやすい物件
となると、今まで以上に中古住宅の獲得が大切になると
弊社では考えております。
中古住宅の売物件を増やしていくのに難しい事は、
中古住宅の販売をお任せ頂いたとしても、建物の状態
により中古住宅としてそのまま売却できる物件もあれば、
雨漏りや白蟻の食害、建物の傾きがひどい為、中古住宅で
売却するよりも既存建物を解体して、土地として売却
した方が成約しやすい建物の場合、売土地として販売活動
をする事になりますので、中古物件とはならないケースも
多いからです。
その為、弊社が重点エリアとしている、小野地区、
久米地区、石井地区、浮穴地区、椿地区では常に中古住宅の
売物件数が少なく、既存のお客様にも新規ご来店のお客様
にもなかなかご紹介できないという問題が生じております。
築年４０年以上の物件は、空家になるケースが今後も確実
に増えると思いますので、それなりに売物件として市場に
出てくるとは思いますが、その建物を継続して利用できる
かは、物件毎に判断が分かれますので、松山市内の中古住宅
の活性化に影響していく事になりそうです。
大西 晋平
