1人でむかえる第48期最終日
本日は水曜日につき、会社定休日の為、
店は閉店しておりますが、私はお取引や
お客様との予定を頂いており、1人で出勤の身
でございます。
48期の決算月最終日に出勤する事になるのも
何かのご縁という事かも知れません。
最終日という事で、ここで今年を振り返りさせて頂き
ますと、今期は、前期よりも苦労をさせられる1年
でした。特に前半は物件の動きが鈍く、本来成約に
なるべき物件が成約になっていかず、成約までの期間が
長期化する事によって、思うような業績を上げられない
、いわば焦りを感じさせられる前半でした。
しかし弊社におきましては、流れが変わり始めたのが、
今年の3月からで、社員の奮闘もあり、また物件の動き
も良くなる事で、成約になるべき物件が適切なタイミング
で成約になる事で、結果が安定するようになりました。
又、自社物件につきましては、物件仕入には苦戦させられ
ましたが、仕入のコンセプトは変えないようにする事で、
物件の動きが鈍い時でも、成約できるであろう物件や
価格帯に気を付けて販売する事で、長期在庫を残さず、
なんとか利益を確保させて頂きながら、成約が実現できた
事は今期最も良かった事といえます。
おかげ様で、本日、7月末現在でリビング椿が販売中の
自社物件はございません。ゼロです。
又、昨年よりも今年の後半に仕入させて頂く事が出来ました
ので、大型物件ではございませんが、8月後半~9月に
かけて新物件を市場に投入させて頂く予定です。
私が感じる、今の松山市内の不動産売買業は、お客様の
ニーズがより多様化しそうで、今までの経験だけでは通用
しない局面をむかえる予感がしてますので、ダーウィンの
進化論ではありませんが、「変化に対応できる」状態に
会社をする為に、物件在庫に押しつぶされないような身軽い
経営が必要ではないかと勝手に感じております。
仕入資金を融資して頂く、金融機関様の信頼を継続する為にも、
自社物件につきましては、長期在庫化しない商品づくりを
徹底していく為に、弊社のお客様担当と相談しながら、今の
お客様が求める物件を作っていきたいと思ってます。
又、自社物件の販売に関しましては、弊社だけが販売するのでは
なく、同業の不動産会社様にも売って頂ける物件を作っていきたい
と思ってますので、その節はご協力をお願い致します。
という訳で、本日が第48期最終日をむかえるリビング椿です。
来期もどうぞ宜しくお願い致します。
大西 晋平