職人さんとのお打ち合わせを通じて感じた事
梅雨明けした事によって、造成工事の天敵
である雨が降らなくなり、工事がようやく捗る
ようになりました。
昨日もある案件の事で、造成工事内容について
工事業者様と打合せをさせて頂いたのですが、
日頃、炎天下の中で作業をされている事もあり
職人さんのお顔は日焼けで真っ赤です。
これだけの猛暑の中で、屋外で作業をしていると
時に立ち眩みになりそうになる事をおっしゃられて
おりました。そんな過酷な条件で、仕事を請負して
頂き、頭が下がります。
弊社は、屋外で業務を行う事は一部ございますが、
基本的には屋内で業務をしておりますので、
エアコンの下で仕事できる事に感謝するばかりです。
私は不動産や建築に関係する様々な業界の職人さん、
現場の方とお話をさせて頂く機会がございますが、
職人さん年齢の高齢化が進んでおり、また若い世代
の方が職人の道を目指す方が少なくなっており、
労働力不足がより深刻化している事をよく耳にします。
なんとか対策を考えないと、今後ますます工事代金の
高騰により、販売価格の高騰が続きますし、工事業者
様が少なくなると、そもそも弊社の工事を請負して
頂けなくなる事も十分に考えられます。
その為、弊社では工事会社様との良縁を続けていける
ようにコミュニケーションを良くして、支払い等の
できる事を早くするように努めております。
専門家の職人さんが世の中から消えている事、
これは日本全体の深刻な問題で、国一丸となって対策を
考えないといけないと思う大きな問題だと感じます。
大西 晋平