中古住宅をどのように売却していくべきか、不動産会社の力量が問われる時代です。
本日は、売買仲介の話を。
分譲マンションにつきましては、購入希望のお客様
も多く、現在の相場にあった物件は順調に成約に
至っておりますが、中古住宅につきましては、
短期間で成約できる物件と、長期販売になってしまう
物件と分かれてしまっているのが今の市況です。
短期間で成約できる物件は、適切な価格で販売されて
いる物件と中古住宅があまり市場に出ないエリアの
物件です。
一方、中古住宅で成約しづらい物件は松山市内でも
郊外の物件(お探しの方が少ない)と昭和40年代
50年代の中古住宅です。物件の状態と耐震性の事
で買主様に支持されにくく、結局土地売却に転換して
いくケースです。
中古物件について、以前は現状のまま売却が主流
でしたが、築年が経過している物件は、リフォームに
よって物件をある程度、再生しておかないと成約に
なりずらいのが今の市況のような気がします。
インフレは始まったばかりですので、新築の高騰は
止まる事はないと考えていますので、中古住宅の取引
件数を増やす事が、売買仲介件数の実績を伸ばす事
になりますので、物件毎の目利きがより大切になって
いる気がします。
弊社では、お客様担当で話し合って、売主様がご売却
されたい物件の売り方をご提案させて頂いております
ので、お気軽にご相談ください。お待ちしております。
大西 晋平