リビング椿の自社物件に対する商品づくりの考え方
弊社は不動産会社ですが、建築士も在籍しており、
自社施工によって、新築工事やリフォーム工事が
できる事は先日のブログでお伝えしましたが、
昨日は、私と工務担当とお客様担当全員で、
８月から販売開始を考えている中古住宅の
現場に参り、リフォーム工事の内容を皆で
あれこれ考えながら方針を決定して来ました。
昨日のブログでもお伝えしましたように、
不動産会社にとって中古住宅の再生販売は、
取引件数を増やす大きなカギになると思って
おりますので、その大切な現場打合せになります。
メーカーの立場になる不動産会社にとって、大切な
事は、市場のお客様に売れる物件を作る事です。
それは品質と価格のバランスで決まると思ってます。
工事費をかけすぎて、販売価格が上がりすぎても
売れないですし、品質が整っていなければ売れない
ですし、「売れる価格で品質を整える」為にどの部分を
どのようにリフォーム工事すべきか、販売価格を先に
決めた上で、皆で考えて方針を決めました。
これから見積を起こして、工事着手に入っていく事
になります。
中古住宅の販売で楽しいところは、物件によって売り方
を変えられる事です。
先日、販売開始した松山市立花二丁目の中古住宅は
リフォーム工事が必要な物件ですが、価格を抑える為に
あえて、弊社で工事を行わず、現状のまま売却開始
致しました。
このあたりは、沢山の不動産取引を積み重ねてきた
弊社の目利きになりますが、今のところは自社物件の
商品在庫を全く残さずに売り切っておりますので、
今回の選択も正しかったといえるような、結果になる
事を期待します。
リビング椿の物件仕入責任者は私で、再販売価格の決定
責任者も私ですが、必ず現場のお客様担当には相談を
かけて、現場の声も大切にしながら、販売商品の方向性
を決定しております。今後も、答えは現場にあると
思っておりますので、皆で協力しながら、お客様に
支持して頂ける自社物件を作っていければと思います。
工事が完成しましたら、販売開始しますすので、
楽しみにしてください。これからは中古住宅です！
大西 晋平
