松山市内の売土地売却相談が増えております。その売却理由とは・・・・
3月に入り、地域によって差はございますが、
社内では売却に関するご依頼が増えてきました。
ここまで1週間足らずですが、多くの物件の販売を
任されつつあり、今後の販売活動が楽しみです。
3月はイエステーションのセールスコンテスト
という事もあり、通常月よりも多くチラシを配布したり
して、集客活動に力を入れているからかも知れません。
ご相談頂く物件の内、圧倒的に多い物件の種別は土地
もしくは築年数が40年近く経過している戸建です。
つまり、売土地物件という事になります。
やはり、相続案件が増えていますので、利用する予定のない
土地について、処分して換金化を希望される方が多いようです。
今後も、この市場の流れについては止められない気がします。
先日のブログで松山市南第二中校区の売土地の相談が
多い事をお伝えしましたが、上記のような松山市石井地区の
ような物件は、想定価格にズレが生じても、売却は実現できますが、
松山市の本当の郊外や周辺市町村の土地については、場所に
よっては、少々価格を安くしても買主様が現れない時代が
すぐそこまで近づいている気がします。恐ろしい事です。
物件によっては不動産価値がないという事です。
リビング椿も年間10~20区画位の分譲宅地を販売させて
頂いていますが、弊社が素地を仕入れ(購入)する時も
その場所のニーズ(土地面積の分け方や価格設定)については、
よく熟考して購入させて頂くようにしております。
長期間、成約できない場合、松山市のほとんどの住宅地は
値下り、長期化する程、価格乖離し、ますます成約しづらく
なる事が分かっているからです。
有難い事に、現在は販売開始して1年以上経過した自社物件は
一つもありません。
売土地は市場の物件の中で、最も多く販売される商品ですが、
販売の仕方や内容によって、大きく結果が異なります。
弊社にご相談を頂いたお客様には、物件によっては厳しい意見を
お伝えさせて頂く事もありますが、ベストの提案をさせて頂き
後で売主様には喜んで頂けるような仕事をしていきたいと思います。
今後の松山市売土地情報にもご注目ください。
大西 晋平