松山市内の中古分譲マンションの動きについて
おはようございます。
本日から1週間がスタートします。
今回は松山市内の中古分譲マンションの動きについて
お伝えできればと思っております。
ご承知の方も多いと思いますが、現在松山市内でも
新築の分譲マンションは原材料費や人件費の高騰により、
販売価格が軒並み上昇しており、以前ほどの勢いで成約
に至っていないマンションが増えております。
市内中心部であれば、価格4,000万円を超える物件が
普通になってきてますので、市場のお客様が価格上昇に
ついていけない状況に市況になっているからです。
一方、中古分譲マンションにつきましては、例年
1月下旬~3月末までが繁忙期に該当し、契約件数が
最も増加する動きになるのですが、今年も同様な動きに
なっており、リビング椿でもマンション担当はかなり
忙しくさせて頂いている毎日です。
ところが、成約になっている実績を見てみますと、
全ての中古分譲マンションが順調に成約になっている
のかというと実はそうではありません。
中古分譲マンションでも、エリアにもよりますが、
価格2,500万円を超える物件は明らかに動きが
鈍くなり、3000万円を超えるマンションについては
購入希望のお客様は減少しています。
一方、築年数が相応で2,000万円以下、特に
1,500万円以下の中古分譲マンションは手堅く、
成約できており、物件が流通しております。
リビング椿では、毎月市場の物件確認を行い、
マンションの動きについて、しっかり管理していくように
心がけております。
よほど、好立地な物件を除いて、高額帯の中古分譲
マンションについては、しばらく動きが鈍い事が予想され、
無理のない返済ができる、家賃並みの支払いに該当する
価格帯のマンションが活発に動いていきそうですので、
今後のマンション探しの参考にして頂ければと思います。
松山市内の中古分譲マンションでも、2極化の動きが
進んでおります。ご参考にされてください。
大西 晋平