大谷翔平選手の契約について思う事
本日は、業務とは関係のない話題を・・・。
昨日のニュースで確認しましたが、
大谷翔平選手がFAでロサンジェルス・ドジャース
と10年契約を締結されました。
総額7億ドルと、スポーツ史上の最高の契約金額
のようで、日本人がそのようなビックな契約をスポーツ
の本場であるアメリカで締結できた事は凄い事です。
選手としての価値だけではなく、プロスポーツですので、
球団にどれだけの利益をもたらす事ができるのかを
計算した上での契約金額の提示だと思います。
日本人選手が世界のプロスポーツ史上で活躍すれば、
TV等の放映権料UPやユニホームやグッズの売上、
看板料、球場への試合観戦者増をもたらします。
ましてそれが大谷選手の場合、日本人だけではなく、
アジアの方にも大変な人気がありますので、それも
見越した上での、契約額の提示だったと思います。
そう考えますと、日本経済は元気がないと言われますが、
スポーツ界に影響する日本の力というのは棄てたもの
ではないという事です。世界は経済効果として、日本という
国に一目を置いている事がよく分かる出来事です。
大谷選手にとって、各球団が提示した報酬額の違いはあまり
意味をなさなったと思いますが、周りが評価してくれた
この高額オファーを受け入れて今後10年間もプレーを
していく事に覚悟を感じます。普通の人間ならビビッてしまいます。
この移籍を機に、本人は何も変わらなくても、周辺の見方が
変わってしまう事なる契約金額ですが、野球ファンとして
大谷選手が1日も長く第1線で活躍ができるように、
そして、日本に明るい話題を提供して頂く事に期待してます。
大西 晋平