収益物件に購入に関する金融機関様の融資姿勢が厳しくなっております!
岡山からのトンボ帰りの1日でしたが、
本日通常出勤をしております。
本日は収益物件について。
現在、私は収益物件の売主様の担当を数組
させて頂いており、成約にむけて販売活動に
取り組んでいるところです。
物件によってお問い合わせ状況やご見学状況は
まちまちですが、最近、収益物件に対して、
金融機関様の融資姿勢が厳しさを増しており、
成約を成就するのに苦戦しております。
物件を購入したい買主様は、それなりに見つける事
が出来るのですが、問題は、購入希望のお客様の
融資審査を通す事がかなり難しい状況で、お申込みを
頂いても、融資審査のところで、なかなか進まなかった
り、期間を要したりするケースがかなり増えております。
以前の結果とは、明らかに異なり、不動産融資に対して
金融機関様はかなり慎重になっている事を実感します。
同業の不動産会社様とも情報共有しておりますが、
築年を経過した収益物件を買主様が購入されるには
かなりの自己資金がないと融資承認が下りないと各業者
様が、口をそろえて、おっしゃられる状況です。
私の実感では、今がここ数年で最も融資姿勢が厳しい
事によって、なかなか売主様に良いご返事が出来ない
ケースもあり、悩んでいるところです。
おそらく、築年が経過した収益物件については、かなり
の高利回りでないとご売却が進まないかも知れませんね。
貸出金額も貸出期間も厳しくなっており、特に高額帯の
物件程、かなりの自己資金の準備が不可欠な状況で、
売主様に申し訳なく思う、今日この頃です。
大西 晋平