インフレ経済の中での飲食店
先日、ある飲食店に行きましたら、7月から
再値上げになっておりました。
食べる事が楽しみな私は、昼食は外食する事が
多いのですが、ついつい大盛りを食べてしまう事が
ある私にとって、1000円以下で食べられる
お店はかなり限られるようになりました。
牛丼チェーンとうどん屋さんは未だ大丈夫ですが、
ラーメン屋さん、カレー屋さん、場合によっては
定食屋さんも1000円を超えるケースがあります。
これが時々ならば、まあいっかの一言で済ませられるの
ですが、毎日となるとお金の減りが早くなってしまい
困ります。流石に昼食で1000円以上出す気に
なれません。
このまま値上げが更に続くようでしたら、弁当に
切り替えする事も必要です。スーパーやドラックストア
が提供してくれるお弁当代は庶民の最後の砦かも知れません。
さすがに、50歳にもなってインスタントカップ麺
となると、身体を悪くしてしまいますので。
日常生活の中で、飲食代と電気・水道・ガス料金の
値上げが一番影響が出ますが、ここ1年半で
3回目の値上げの飲食店もございますので、どこまで
お客様がその価格についていけるか、外食産業は特に
運命の別れ道が来ているような気がします。
しかもインフレは未だ始まったばかりです。
お金の価値がなくなる世の中を私は経験していない
ので、少しずつその恐ろしさを感じる今日この頃です。
大西 晋平