株価はあげあげ。でも不動産は?
週末が終了しました。
昨日は松山市内2カ所で販売会を実施させて
頂きましたが、ご来場をして頂いたお客様、誠に
有難うございました。
昨年ほどの勢いは感じませんが、物件によっては
多くのお問合せを頂く事もある状況になってきました
で、不動産市況も少しずつ回復に向かってくれたらと
思っております。
このところ、外資の購入により、日経平均株価は
30,800円を超え、バブル崩壊後、最高値まで
上昇しております。株高と実体経済は異なりますが、
インフレがもたらす影響は、あらゆる物価に影響が
出てきている事を感じさせられます。
弊社の商圏内である松山市内の不動産価格については、
今後上昇が見込める極一部の地域と、大部分は購入希望者
減が引き起こす下落していく地域と分かれていく事が
予想されます。
物件を動かす不動産会社としては、今まで以上にサイクル
の変化が早くなっている事を感じますので、物件事の見極め
がより大切になってくると思ってます。
その時にあった適切な相場観を身に付ける為には、より多く
の物件と関与していく事が大切です。
松山に即影響があるか別として、G7のサミットも広島で開催
され、日本経済によって良い風が吹きつつありますので、
その勢いも借りて、不動産市況も活性化できればと願う毎日
です。インフレと地方圏の不動産価格がどのように関係して
くるか今後に注目ですね。
大西 晋平