松山市内で売土地(古家付含む)のご売却をお考えの方にお知らせします
先日のブログでは松山市内の中古分譲マンションが
よく成約になっている話題を上げましたが、実は
売土地も、昨年の秋口から多くの物件が取引されております。
但し、それには条件がございます。
売土地の主な購入者は一次取得者である20代~30代の
初めてマイホームを取得されようとしている方です。
この世代の方々は、松山市内の通常の住宅地であれば
無理のない返済計画で新築を考えられる方が多い為、
土地面積が30坪後半~40坪前半位の土地を希望されます。
自宅を建築して、車は2台以上は駐車されたいニーズが
あります。広いお庭は必要とされない方が多いです。
この方々が主な土地購入者層になりますので、松山市の中
でも地域事に土地相場は異なりますが、上記のような土地を
それぞれの地域で購入されています。
来年10月の消費税増税を見越した動きかも知れません。
リビング椿でも、弊社が所有している自社物件や売主様から
直接売却の依頼を受けた仲介物件、上記のような土地面積の
売土地はこれまでに、ほとんど成約してしまいました。
しかし、上記のような土地とは異なり、土地面積が広いにも
かかわらず、敷地分割できない土地は、土地面積が広くなる事で
価格が上がり、なかなか買手が見つかりにくい状況です。
先月開催したセミナーでもお話しましたが、
売土地の中でも成約しやすい土地と成約しづらい土地に
2極化しております。弊社でも長期間販売中の物件はそのような
土地あるいは古家付土地がほとんどです。
購入者が希望されるニーズと売却されたい方のニーズが
時代と共に異なる売買仲介市場では致しかたないのですが、
それを解決できる提案ができれば、まだまだ売買仲介件数は
伸ばす事ができると個人的には考えております。
これから松山市内で売土地(古家付含む)のご売却をお考えの方、
ご自身の物件がどちらにあたるのかによって、売却の仕方が
違ってくると思いますので、今後の参考にされてみてください。
ご売却に関するご相談は秘密厳守・無料で行っておりますので
お問合せお待ちしております。
大西 晋平