私が感じる現在の不動産売買仲介市況について
今年の3月は例年と比較して、元気のない
状況ですが、それでも月内のご契約締結にむけて
弊社のお客様担当も頑張ってくれております。
不動産購入希望のお客様は、昨年より減少傾向だと
思われますが、それでも特定の物件には多くの
お問合せを頂いております。
但し、お問合せを沢山頂く物件と、全くお問合わせが
入らない物件と2極化しておりますので、なんとも
もどかしい状況です。お問い合わせが入らない物件は
全く動きがなく、ご売却が難しい状況です。
今の市況を見ていますと、販売開始価格にもよりますが、
販売開始後2カ月以内で商談がまとまるか、それとも
長期化してしまうかのようです。
売買仲介業は、物件の数だけしかご契約できませんので、
例え、購入希望者が5名いても、契約は1契約になります。
お取引件数が増えていくには、各物件毎にお問い合わせが
入る事の方が理想的ですが、こればかりは、買主様が
求められている物件を出していくしか仕方ありません。
これら、市場のお客様の動きを考慮しながら、弊社も
売主として販売する物件は商品を作っていこうと思います。
3月も後半戦に突入です。
大西 晋平