いつもと異なる今年の3月
不動産取引シーズン真っ只中の3月ですが、
今年は例年と比較して、お客様の動きが少し違う
ように感じます。
弊社の業務に関係する、建築会社様や、金融機関様
広告業界の方などと今年の不動産市況について、
お尋ねをしておりますが、例年よりも不動産を
お探しのお客様が少なくなっている事を感じております。
また、不動産でも賃貸業メインの方とお話をしても
今年は、入居、退居の話が例年よりも少ないようです。
3月は不動産売買、賃貸に限らず、人の移動が多い時期
ですので、お取引が活発になっていくのですが、例年と
比較すると物足りない気がします。
繁忙期である3月がこの状態ですと、来月からの新年度
以降は更に動きが鈍くなるかも知れません。
不動産売買仲介業は、やはり住宅ローンの金利動向で
お客様の動きが変わってきますので、毎月チェックをして
おります。金利上昇は、我々の業界を苦しめる事になります
ので、これからしばらくは不動産業界にとっては冬の時代
が来るかも知れません。
そんな中でも、市場のお客様に興味・関心の持てる物件を
出していく事が我々の生命線ですので、これからの市況を
読みながら、商品づくりに励んで参ります。
大西 晋平