2023年は前半勝負の年です。4月以降は大きく流れが変わる気がしております!
2023年は日本でも本格的にインフレが進みそうで、
これから我々の業界に影響が出るような気がしております。
例えば、昨年の9月に造成工事で使う生コン代の値上げが
ありましたが、今年の4月から再値上げされる話も早速
耳にしております。
現在、あらゆる原材料や商品の値上げが続いておりますが、
今年の4月以降は更にその値上げが加速しそうな気が
しております。今まで、価格値上げを頑張って押さえていた
企業がそろそろ我慢できなくなるからです。
一度の原材料の値上げならば、ともかく二度目、三度目
になると流石に企業側で吸収する事は難しいです。
実は弊社でも、これから造成工事に着手する予定の売物件が
幾つがございますが、出来るだけ早めに工事の発注をして
コスト高を防がなければいけないと思ってます。
そうしないと、お客様に提示する販売価格を上げざる得なく
なってしまうからです。
昨年、建築業界は一斉に値上げに踏み切りましたが、
不動産業界も同様な事が考えられます。
弊社社員には、現在の経済情勢を考えると2023年は
1月~3月迄と4月以降では、大きな変革が起こる可能性
があり、なるべく商品在庫を抱えすぎないように物件を
売却していこうという方針を伝えております。
これは弊社だけなく、現在物件を売りに出されている
売主様にとっても同じ事がいえますので、できるだけ
3月末までの取引シーズンに不動産売却が実現できるような
ご提案をさせて頂いております。
今の上記の話は、私の思い違いですめばよいのですが、
4月以降は不動産業界にとって大きな変革が訪れるような気が
ヒシヒシと感じておりますので、新物件は早めに市場に出して、
早期売却実現を目指していきます。
大西 晋平