四国電力電気料金値上げ申請で思うこと
一昨日は、東京出張の為、ブログをお休みさせて
頂きました。昨日に帰ってきましたので、本日から
通常出勤をしております。
本日のブログは、先日発表された四国電力の
電気料金の値上げ申請について。来年の4月から
燃料高騰により、約28%の値上げ申請を経済産業省
に行ったニュースを見かけました。
いよいよ始まったかという思いです。
来年は、インフレがますます進んでいく事が予想され、
コロナ支援の融資も打ち切りとなり、企業経営者に
とっては、弊社に限らず、試練の年をむかえるのでは
ないかと思っております。
電気料金の高騰は、家庭の生活費も直撃しますが、
何より、製造業にとっては、死活問題になります。
イギリスなどのように、どんでもないペースで値上げが
続くと、電気料金を支払っていけない企業や家庭が
出てくるかも知れません。
コロナやウクライナの戦争の影響は、実は今年ではなく、
来年が本番かも知れませんね。
毎月必要な生活コストが上昇すると、人は当然、
生活防衛のために財布の紐をしめる事になりますので、
不動産業界にとっても、危惧すべき大きな問題になります。
その事を考慮して、来年の経営計画を立てなければならない
と感じさせられた、身の引き締まるニュースでした。
大西 晋平