松山市内の不動産市況も2極化しております!
11月も早、1週間経過しましたが、
10月と同様に家賃並みで購入できるような
手堅い物件を中心にお取引を積み重ねてさせて
頂いております。
はっきりいえる事は、3,000万円を超えるような
高額帯の物件は動きが鈍く、以前よりもお問い合わせ
件数が鈍化している傾向が見受けられます。
一方、価格1,500万円以下の物件については、
手堅く物件が推移しております。
日本では大企業を除き、給与水準を引き上げ上げられない
中、円安による原材料費高騰で、工事費が上昇してますので、
新築物件の不動産価格は上昇する事が予測されます。
弊社としては、こんな時こそ、中古住宅の流通を活性化
させて行きたいのですが、気になるのは今後の住宅ローン
の貸出金利です。
今月初め、大手都市銀行では、10年固定の商品について
一律、貸出金利を上げていましたが、この動きに地方銀行
も追従していくのか、気になるところです。
金利動向によって、大きく流れが変わるのが、不動産流通の
世界です。そろそろ転換期になる事も考えられますので、
販売をお任せ頂いた物件は、できるだけ早くご契約を締結
させて頂く事が、売主様にとって高値売却に繋がると信じ、
日々の活動に取組しているところです。
大西 晋平