住宅ローンの金利動向。今後に注目です。
おはようございます。
8月もあっという間に時は過ぎ、
本日が8月最終営業日となりました。
ようやく、ここに来て、新たな商談のお話も
頂くようになっており、9月は多くの物件が
動いていきそうな予感がしているところです。
お盆明けから、ご売却相談を頂いていた案件に
ついても、新規物件として販売をお任せ頂く
ケースが増えてきました。
いい傾向だと思っております。
我々不動産業界は、住宅ローンの貸出金利が
上昇していくと、物件の流動性が失われ、お取引
減少してしまうのですが、今のところはそこまでの
金利上昇に繋がっておりませんので、特別な影響は
出ていない状況です。
しかし、これから冬場に向けて、物件高騰、資源高
によって、生活コストや、企業の経費が増大していく中、
中小零細企業では、経営が苦しくなっていく会社も
増えるのではないかと思っています。
そうなると、金融機関からの融資が個人に対しても
法人に対しても、今までより厳しくなっていく事が
十分考えられますので、市場の変化を見逃さずに
対応していく必要があると思っております。
毎月、月初には金融機関様から住宅ローンの貸出金利
の情報が弊社に届くのですが、毎月必ずチェックする
ようにしております。
私なりに気が付いた事がございましたら、このブログ
でも皆様にお知らせさせて頂きます。
不動産と金融は特に密接に関わっておりますので、
経営者としては金融機関様からの情報は特に大切に
するようにしております。今後に注目ですね。
大西 晋平