飲食店の値上がりラッシュに思う事
私は、食べる事が楽しみな人間ですので、
仕事中の息抜きとして、昼食は行く先々にて
外食を楽しんでおります。
そんな中、４月以降は多くの飲食店で値上がりが
目立っており、ワンコインで食事ができるお店は
牛丼屋やうどん屋さんしかなくなってしまいました。
私のようにお腹が空いた時に、大盛りを注文しよう
ものなら、価格は１，０００円近く出さないと
食べられない世の中になりつつあります。
現在の値上がりは今がピークではありませんので、
今後もますます値上がりする事が予想され、
もしも昼食で１，０００円を超えるとなると、
さすがに私も毎日の外食は躊躇してしまうものが
あります。
ラーメン大盛りが１,２００円とか、外国では
ありませんので、勘弁してほしいですね。
そうなると、スーパーなどの弁当を取り入れる
事になりますが、そちらにもやがてしわ寄せが
いく事になり、全ての食品が値上げしていくのだと
思われます。食品もこれからますます心配です。
一度、価格が上がったものは、値下げになる事は
まずありませんので、所得が増えていかないと
外食から遠ざかる人が増えていく事になります。
となると飲食業界は、資本力のあるチェーン店か
地元の繁盛店でないと、ますます難しい局面を
むかえそうな気がしております。
外食産業は、大企業以外は内需の業界ですが、
我々の不動産業界も内需の業界ですので、この
厳しい経済状況の中で、どうやってお取引件数を
伸ばしていくのか？いわば同じ境遇といっても過言
ではありません。
今後を不安にさせるインフレの状況です。
大西 晋平
