今後の住宅ローンの金利に注目しています
GWが終了し、本日から日常が始まります。
この連休はお出かけされた方も多かったと
聞いております。
日常を取り戻し、これから松山市内の不動産市況が
どのように推移していくのか注目しています。
気になる事としましては、ご存知の方も多いと
思いますが、大手メガバンクが一斉に住宅ローンの
固定金利をこの5月に入り上げてきました。
弊社が日頃お世話になっているこちらの地元の銀行
さんでは、その動きは生じておりませんが、もしも
近い将来、地方銀行でも住宅ローンの金利が上昇する
となると、我々の業界にとっては、死活問題になって
きますので、毎月、その動向が気がかりです。
不動産の価格が上昇する為、金利が比例して上昇する
ならば、まだ良いのですが、なかなか松山市内
で地価上昇となるとほんの一部のエリアを除いては、
考えずらい状況ですので、我々の業務の面でいえば、
まだしばらくは金利は眠っていてほしいところです。
今、最も私が注目しているのは、不動産を購入したいと
思われている新規買主様の推移です。
買主様が減少しない限り、市場は安定したままだと
思いますが、減少傾向になると冷え込みが考えられます
ので、注目しています。
今までは、住宅特需があった感が否めない不動産市況
ですが、これから刻々と変化していくと思いますので、
今までの傾向にあぐらをかく事なく、その時の市況に
あったタイムリーな商品を供給できるように、準備
したいと思います。
先を見通しするのは、ホントに難しいですね。
大西 晋平