見通しが立たないコロナ禍との戦い
ここ最近は、我が愛媛県内では
コロナ感染者の発生者がなく、日常生活から
少しずつ、コロナ禍の事を意識しないで仕事が
できるようになりました。
但し、ソーシャルディスタンス確保の為、当然、
マスク着用で仕事を続けております。
弊社の場合、３月後半～５月あたりまでは、お問合せが
少なくなり、業績にも影響が出て、危機感を覚えましたが、
６月以降からはかなり回復し、今では通常と変わらず、
営業をさせて頂いており、大変、恵まれた立場である事を
実感しております。
私の知人にはホテルや飲食店の経営者がいらっしゃいますが、
未だ、業績は改善されず、通常の〇割の状態で、なんとか
営業されている話をうかがいます。
見通しが立たない怖さと戦っていらっしゃいます。
先日、事務員さんの採用面接をさせて頂きましたが、
会社側の都合により、雇用を打ち切られて、働きたくても、
働けない方が現実に沢山いらっしゃる事も実感しました。
不動産業界において、幸いだったのは、リーマンショックの
時とは異なり、金融面での締め付けがなかった為、
住宅ローンの借入や、物件の仕入れ資金の融資も付き、
市場の物件の動きが止まらなかった事があげられます。
但し、特効薬やワクチンが開発されない限り、この環境が
ずっと続くと考え方を切り替え、事業を継続させて
行かなければなりません。
しかも、これから冬をむかえ、ますます感染が拡大する
かも知れない怖さがあります。
こんなに厳しい経済環境ではございますが、それでも
仕事に対する楽しさや喜びを忘れずに、業務に向き合って
いきたいと思ってます。
最近は、色んな事について、考える時間を多く取るように
しております。人生には上り坂、下り坂、そしてまさか
のケースもありますので、想定外の事が、想定外の事に
ならないように、より経営者としての才覚が問われる時代
です。それには、現状のサービスだけではダメで、
お客様に支持される新しいサービスに取り組んでいく
必要性を感じております。
悩みは毎日つきませんが、今のところは、普通に仕事を
させて頂ける事に感謝するしかありません。
日本のリーダーである総理大臣も決まり、今後より良い
社会になる事を期待します。
なんか本日はドンドンしんみりしたブログになって
しまいましたので、このへんで・・・・。
大西 晋平
