松山市内に建築会社様の出店計画が増えています！
昨日は小雨の降る天候でしたが、
松山市西石井三丁目の中古住宅にて販売会を開催
させて頂きまして、有難うございました。
何組かお客様もご来場頂いたようで、これからの
商談の足掛かりになればと思っております。
さて、話は変わりますが、「このところ松山市内の
建築会社様は大変忙しいようだよ。」という話を
交流のある職人さん方からよく耳にします。
職人不足も、まだ続いていており、建築契約後、着工
を待たれているお客様も多く、ここ数年は右方上がりで
業績を伸ばしている会社様も多いようです。
その為、展示場の新設や建替が増え、あるいは別の新たな
会社が松山市への出店を計画される話をよく耳にするように
なり、弊社のある国道３３号線近くでも、住宅会社様が
軒並み展示場や店舗を構えていて、松山市城南地区内での
シェア争いは激戦区だろうなと実感させられます。
不動産会社とは異なり、建築会社の場合には、別の地域で
成功をおさめる事ができますと、横への事業展開が可能な為、
本社機能が中予地区以外にある会社や力のある大手ビルダー
が松山市を商圏にする為に進出されるケースが増えており、
住宅建築業界もますます群雄割拠の時代になっている事を
感じさせられます。人口が５０万人を超える街は四国では
松山市しかありませんので、一極集中は猶更ですね。
それに加え、力のある住宅会社様は、住宅用地を直接仕入し、
建売住宅の販売強化を考えられている会社も多く、弊社にも
土地購入希望のご相談を多く頂くようになりました。
時々お世話もさせて頂いてますが、建売住宅の売物件が
松山市内では今後増えそうです。
（個人のお客様にご紹介する土地とはまた違った方法で
専門家の方が土地探しを水面下で行っています。）
その為、今後は物件の所在地によって、売れやすさ、
売れにくさがますます格差がついていくような気がして、
仕方がありません。ますます、中心部に近いところは
栄え、郊外は住む人が減少する２極化が進みそうです。
弊社も大規模ではありませんが、年間１０区画～２０区画
位、住宅用地を仕入れさせて頂き、お客様が好きな会社で
建築をして頂く為に宅地分譲業を行っております。
今後は、ますます用地の仕入れも激戦になりそうで、
ニーズの高い、ごく一部のエリアについては、住宅地でも
地価が上がってしまう可能性はあるのかなと感じるように
なりました。お客様にはしんどい事になるかも知れません。
私のブログでは、仕事を通じて、自分が感じる松山市内の
不動産業界の事を気ままに書かせて頂いてますので、
その根拠といわれると説明しがたいのですが、実務で感じる
この感覚は、いつでもお客様が見れる物件情報とは違う
情報発信だと思ってますので、感じる事を気ままに述べさせて
頂きます。今後のご計画の参考になれば嬉しく思います。
大西 晋平
