不動産売却相談は松山市郊外を中心にまだまだ増えそうです!

3月に入り、2月にご提案をさせて頂いた
案件が少しずつ前に進み、私の担当をさせて頂いて
いるお客から販売をお任せ頂いたり、物件の買取を
させて頂く事になったりして、成果が上がるように
なりました。お客様に感謝するしかございません。
不動産売却相談の中で、最も多い売却理由は相続
がらみの売却で、近年は室内の動産がそのまま残って
いる状態で売却をお願いしたいといわれるケースも
増えてきており、松山市内においても今後ますます
空家が増えていく事が容易に予想できます。
さすがに人口50万人都市ですので、価格次第では
買手が見つからないという事はございませんが、
愛媛県内の山間地域では、買手不在という事が
既に現実になっているようです。
弊社の商圏ではございませんが、
例えば、物件売却金額が100万円で、建物解体費が
150万円の場合、50万円のマイナスが生じ、
それから不動産会社は売主様から仲介手数料を頂く事に
なりますので、売却実現の為に、自己資金を持ち出し
しないと売却できない物件がこれから山のように増えて
いくと思われます。
不動産の場合、まず所在によって大きく価値が異なり
ますので、物件毎に売却提案の仕方が異なります。
弊社も商圏をしぼって活動させて頂いておりますが、
田舎地域の不動産売却は今後大きな社会的問題に
なりそうな気がします。
大西 晋平