中小・零細企業あるあるの話
本日は、不動産とは関係のないお話を。
弊社のような小さな会社でも、他業種の方から
営業電話やメールがかなり届きます。
頂いたご提案に、こちらが興味関心を示す事は
ごくわずかしかなく、ほとんどお断りするか、
そのままにしてこちらから特に連絡も入れて
いないのが実情です。
様々な業種の方から連絡が入りますが、中でも
圧倒的に多いのがM&A関連の企業様からの
連絡です。会社への電話、メールだけでなく、
自宅にもよく郵送物が届く状況で、毎週どこから
かの企業から接触が入ってきます。
おそらくこれらの企業は、会社を選別して接触
しているのではなく、不特定多数の中小企業に
接触を試み、その中で問い合わせがあった会社を
注力していくのだと思われます。
別に不動産会社関係なく、あらゆる業種の会社に
アプローチをかけていっているのだと思います。
最近、ますます頻度が高まっており、熾烈な競争
の世界で、M&Aが成立するとかなりの成功報酬
が発生すると聞いた事があります。
今後、中小零細企業の展望は、大企業と比較すると、
業績(資金)面と後継者等の人材不足によって、
会社をたたむ事を考えられている会社は沢山ある
と思いますので、M&A業界は成長産業といえそうです。
弊社は今のところ、M&Aは考えておりませんが、
今後ますます企業は統合化される事になっていく
と思いますので、どの業界でも大企業が中小企業を
飲み込んでいく世界がますます進んでいく事に
なるでしょう。そうすると、オリジナリティがない
事になりますので、お客様はどう判断されるので
しょうか?
私と同じような状況になっている中小零細企業の
社長様がこの松山市に沢山いらっしゃるのでは
ないかと思い触れてみました。
大西 晋平