松山市内の様子から私が感じる実体経済について
年末に予定されていた会合が全て終了し、
私の夜の予定は、リビング椿最終営業日26日に
行われる社内の忘年会だけとなりました。
今年はコロナ禍だった今までの数年間とは違い、
会合が以前のように積極的に開催されるように
なりましたので、金融機関様を中心に幾つか出席
させて頂きました。
私の場合、自らのプライベートで市内中心部で食事を
する事がほとんどなく、仕事がらみで出かける事が
ほとんどですが、飲食店の様子を見ると賑わいはかなり
復活していると感じます。
大人数の飲食店の予約が難しかったり、夜帰宅するのに
タクシーを捕まえる事が難しかったりと、働き手不足
の影響は、様々な場面で見受けられます。
但し、インフレの影響で、外食産業においても材料費や
人件費が上昇している為、価格も高騰していますので、
仕事がらみの食事会で出かける事はあっても、個人自ら
が市内中心に足を運び、飲食しようと思う考えには
なかなかならないのかも知れませんね。
来年の実体経済を把握したいのでに、様々な方にその業界
のお話を伺うようにしておりますが、賑わいは取り戻して
おりますが、景気良好といわれる方に出会う事はほとんど
ないように感じます。
中小零細企業にお勤めの方が多い、松山市ではなかなか
景気回復とはいえないのが現実ではないでしょうか?
大西 晋平