ついに始まるのか?金利上昇と不動産
8月最初の週末が終了しました。
8月は前半は、11日(祝)までの営業となります
ので、どうぞ宜しくお願い致します。
先日の週末、弊社が日頃お世話になっている
金融機関様との異業種交流会があり、私が会社を代表して
食事会に参加させて頂きました。
地域に根差した企業の経営者様が集まる会で、
定期的に参加させて頂いておりますが、毎回行員さんと
お話させて頂く機会があり、やはり今後は住宅ローンの
金利については上昇していく事を視野に入れるべき
アドバイスを頂きました。
いつのタイミングで、どれくらいの金利上昇ペースに
なるかは、誰もが分かりませんが、今までの異常なありえない
低金利の時代はついに終了しようとしております。
不動産の世界では、金利上昇を見越して、ちょっとした最後の
駆け込み需要が起こるかも知れませんが、むしろ、安定した
購入者数が確保されている事の方が有難かったので、これから
しばらくの間はしんどい時期をむかえる事になりそうです。
私も、各行様の住宅ローン貸出金利を毎月チェックするように
しておりますが、金利上昇は、住宅ローンの問題だけではなく、
企業の運転資金や設備投資資金の融資利率にも影響する問題
ですので、企業経営は大変な時代になりそうです。
不動産業界にとって最も恐れていた事が、ついに始まりそうな
兆しを感じて仕方がありません。
大西 晋平