久しぶりにリビング椿の自社物件の状況報告です
７月最後の週末をむかえます。
８月１２日から夏期休暇を頂戴する予定ですので、
残り２週間、目の前のやるべき事を進めて行きます。
７月２９日現在、リビング椿が販売中の自社物件は
伊予市宮下⑤号地土地・・・・・検討中のお話あり
松山市余戸南四丁目②号地と④号地土地の２区画土地
松前町神崎土地・・・・・・検討中のお話あり
検討中の話とは、ご購入の意志を示して頂いており、
融資等の諸条件を詰めているところです。
今月から販売開始した、松前町神崎土地に対して、
早くも商談の話を頂いている点は驚いております。
多い時は、１５物件位あった弊社の自社物件は、
現在では、上記４物件しか自社物件がなく、完全な物件
不足になっております。８月後半に中古住宅を販売開始
予定にしておりますが、お客様から物件仕入をさせて頂き、
新商品を造る事が難しくなっている事が読み取れると思います。
弊社の場合、他の不動産会社様と異なるのは、現在主流の
新築建売事業には一切手を出しておりませんので、土地売却
も買主様がお好きな会社で建築できる、建築条件なしで
販売をさせて頂いている事に拘っている不動産会社です。
昨今は、競合による土地仕入れ価格の高騰や原材料費の
高騰により、新築物件も分譲地を完成させるのにコストが
かかる市場ですが、弊社の場合、何とか我慢してここまでは
以前までの相場観で、値上げをせずに販売させて頂きました。
そのかいもあって、これまでは自社物件を長期在庫化せずに、
成約をさせて頂いている状況です。
但し、今後もインフレによる価格高騰が続くようであれば、
その時は決断して、見合った価格で販売させて頂こうと
思っております。民間企業は適正な利益を頂かないと
会社を継続できませんので、ご理解を頂ければと思います。
不動産市況の移り変わりが早い現代において、できるだけ
長期在庫を残さずに、成約できるように、沢山の方のお力を
借りながら、不動産買取転売事業を進めていこうと思います。
ますます商品仕入れの目利きを問われる時代ですね。
大西 晋平
