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リビング椿自社物件がいよいよ物件不足に陥りそうです。

大変有難い話ですが、いよいよリビング椿が

売主として販売をさせて頂いている物件がかなり

少なくなりました。週末に新たに商談の話を頂く事

になり、全く商談が入っていない物件は

松山市余戸南四丁目分譲地の②号地と④号地の

2物件のみとなりました。

今月、販売開始予定の物件はございますが、

いよいよ自社物件が少なくなってきましたので、

仕入活動に力を入れていきたいと思っております。

不動産会社は同業者様と横のつながりがあり、

お互いに物件の販売状況について情報共有をさせて

頂く事があるのですが、弊社では取組みしておりません

が、新築建売物件はあいかわらず在庫を残している

ケースが増えているようで、それと比較すると弊社の

状況は恵まれております。

おそらく、新築物件は建築費の高騰により、

販売価格が上昇している事が成約苦戦の要因です。

一方、中古住宅や分譲宅地については、以前程の

引き合いは頂けない市況ですが、コツコツと成約に

なっており、物件の底堅さは感じております。

もし、これらの物件まで動かなくなると、松山市内

の不動産市況は大変な事になると思われます。

何度もこのブログでお伝えをしておりますが、特に

分譲宅地用地はの獲得は熾烈を極めており、どの不動産

会社様にお聞きしても、物件不足により、なかなか仕入

に苦戦しているという話を伺っております。

今は、松山市内の人気エリアについては、不動産会社

よりも建築会社の方が、建築で利益を得られる分、

より高値で分譲用地を仕入れされてますので、なかなか

不動産会社に出番が回ってこないもどかしい状況です。

特に弊社のお膝元である、松山市石井地区で物件が

ほしいと切望しております。お客様からお声掛けを

頂いておりますが、物件がなくなかなかご紹介できません。

しかし、高値の仕入れとなると、お客様への販売価格は

当然ながら上昇する事になりますので、市場のお客様が

その価格について来れるかが問題になります。

インフレ経済下において、不動産会社はより物件の

目利きが重要に思います。松山の場合、価格が上昇する

物件、エリアはほんの一部で、ほとんどが下落する傾向

の物件だからです。都会とは違って、買主様が増えない限り

ずっとこの傾向が続くところに、この地を商圏とする

我々の難しさがあります。答えは市場にありますが、

日頃から、売買仲介取引件数を沢山行い、今、お客様が

求めている物件が何なのか、理解して、売れる商品を

作っていけるように、確実な物件の仕入れを目指して

取組みしていきます。

 

 

大西 晋平

松山市不動産.COM(リビング椿HP)はこちらから

 

 

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