地域経済の変革期。攻めの姿勢、守りの姿勢。
気が付けば11月になりました。
今年もあと2カ月で終了です。
不動産も今年の夏頃から転換期に入りつつあり、
昨年から今年の春にかけて、好調だった不動産流通
市況が変化の時をむかえようとしている気がします。
これから2023年末にかけて、松山市のような
地方圏の経済はかなりしんどい状況をむかえるのでは
ないかと、危惧しております。
弊社も積極的に人材を採用したり、お客様獲得に
むけて、ネット環境やパソコン等の整備を早めに
取組み、弊社の身の丈にあった、投資をしてきました。
しかしこれから来年末にかけては、我々のような
中小零細企業は、しんどい時期をむかえそうな気が
致しますので、余計な経費を抑えた、ある意味守りを
固める経営姿勢が必要な気がしております。
それは何故か問われますと、日頃から不動産に触れて
いる事で感じる肌感覚ですので、根拠は言えません。
しかし、弊社の販売商品となる不動産物件の仕入れに
つきましては、幸い、在庫物件は残していない弊社
ですので、今後も変わらず、目利きはしっかり行いつつ、
チャンスがあれば、積極的に物件購入させて頂く姿勢は
変えないつもりです。
そこは、やはり不動産会社ですので、新しい商品は
常に手元に置いておく必要があります。
今後は日本でも物価高が進んでいくと思いますが、
攻めと守りを見極めた経営姿勢が問われる事に
なりそうです。
大西 晋平