松山市内における売土地の不動産市況の話
ここ数日で、建築会社の方と打ち合わせを
させて頂く機会がございました。
不動産売買業と建築請負業は密接に関係しますので、
現在の市況ををお聞きすると、これだけ建築費の上昇が
続きながらも、今尚、土地探しをされているお客様は
多いとの事。むしろ、建築されたいお客様にご紹介
できるような住宅用地が少なくて、担当の方は困って
いらっしゃるような口ぶりでした。
リビング椿では、土地に関する不動産売買がお取引
の内最も多い為、大変心強いお客様の心理ですが、
今後も更に建築費の高騰が続くようでしたら、
流石に新築着工件数も頭打ちになっていくのでは
ないかと考えております。
幸い、リビング椿では自社物件において、商品化して
から1年以上売れていない物件は一つもなく、物件を
売り切っている状態ですので、今後もチャンスあれば
積極的に分譲宅地用地を仕入していきたいと思って
おりますが、着工件数が次第に減少していく事は
想定しておきたいと思ってます。
不動産流通の世界は、その経済情勢によって、物件の
動きも異なっていきますので、何が正しいのか、常に
市場のお客様の声に耳を傾けながら、必要とされる商品
づくりをしていきたいと思います。
まだまだ、土地は動いているようです。
大西 晋平