松山市内の住宅用地仕入れに関して感じる事
本日から3月です。コロナ禍が続きながらも、
1日1日がとても早く感じます。
最近、私も建築会社様の方とお打ち合わせする事が
多いのですが、原材料が高騰しながらも新築住宅計画を
考えられているお客様は多いようで、売土地物件を
ご紹介してほしいというご要望を沢山頂きます。
弊社の自社物件に限らず、仲介物件もご紹介させて
頂きながら、建築会社様との連携を深めているところです。
最近、松山市内の不動産市況を見ていて感じる事ですが、
建築会社が用地確保の為に、自ら購入される動きがかなり
強まっております。用地を確保する事で、建築棟数を確保
する考え方です。
大手ハウスメーカーだけでなく、地方の工務店さんや設計
事務所さん迄も住宅用地の獲得に参入されている状態ですので、
不動産会社が分譲宅地用地を仕入れる事が難しくなっております。
特に弊社の場合、分譲宅地につきましては、購入して頂いた
お客様にお好きな会社で建築して頂けるように、建築条件なし
で販売をさせて頂いており、土地販売だけで利益を確保しなければ
ならない会社にとっては、今後、仕入れ値において、用地獲得競争に
負けてしまう事も増えてくると思いますので、切実な問題です。
おそらく、住宅ローンの金利が上昇しない限りは、上記の動きが
ずっと続くと思いますが、金利上昇局面をむかえるようでしたら、
弊社も新しい戦略を考えていかなければなりません。
リビング椿では、できるだけ土地購入希望のお客様に喜んで頂けます
ように、今後も続けられる限りで、建築条件なしで土地販売をしたい
と思ってます。
その為には、物件情報を一早く入手する事が大切だと思ってます
ので、ぜひお客様からの直接のご相談を心よりお待ちしております。
大西 晋平