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2021年のご契約件数から読み取れる事

12月になり、朝晩は寒さが募るようになりました。

弊社の社員でもここに来て体調を崩すメンバー

も出始めていますので、皆様もお体をご自愛ください。

年末も迫り、私は今年1年の結果を振り返りして

いるところですが、一つ意外な結果が分かりました。

居住用不動産の物件種別は、土地、一戸建、マンション

になりますが、市場で圧倒的に物件数が多いのは

土地で、その次が一戸建(新築、中古)最後にマンション

(中戸)の順ですが、弊社の契約種別を振り返って

みると、一戸建よりも中古マンションの方が契約件数が

多い事が分かり、私の中では、ちょっとしたサプライズです。

何故、このような結果になっているのか、考えて見た時に

築年数がかなり経過した中古住宅の場合、土地としても販売を

かけていきますが、結果として土地として契約になる事が

多くなり、土地の成約数増加に繋がった事が考えられます。

古い戸建は、建物解体して、新築されたいというお客様の指向

がより高まっている事が読み取れます。

但し、新築の建築コストは上昇の一途を辿りますので、

来年も同じような動きになるか分かりませんが、出来れば

弊社は中古住宅の流通をより活性化したいと思ってますので、

来年にむけて、大きな課題になりそうです。

このように、結果を踏まえながら、来年にむけての対策を

考える毎日です。

経営者は、考える事から逃げたらいけませんね。

より、会社も私も進化発展できるように、試行錯誤していきます。

 

大西 晋平

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